最終更新日2008年 6月13日


8590系

(2005年撮影 東急東横線菊名〜妙蓮寺駅間 8693F 11ゥ急行 元町・中華街行)

 1988年に従来8090系のMT比率向上やみなとみらい線計画で、従来の8090系を組み換えし登場した電動先頭車の形式である。下り方がデハ8590形、上り方がデハ8690形。8500系の車両編成構成を組みながら、車体形状は8090系と同じ形状の軽量ステンレス車体である。東横線に5本登場したが、869495Fの2本が東横線運用削減により田園都市線へ転属し10両編成となり2003年3月まで運用されていた。その後、東横線で再び全編成が揃い当初の計画であったみなとみらい線乗り入れを果たし本来の目的達成した。2005年、8691・92Fが大井町線へ転属された5両編成は、ユニット構成が従来MMユニット構成と異なり、下り方から、デハ8590に主制御機器、デハ8290にCPを2台集中搭載、サハ8390にSIVなどの補助電源装置、デハ8190に主制御装置、デハ8690に補助電源装置のみで、同形式にCPが搭載されていない。この編成構成が1ユニット構成されているのが特徴である。
 
残っていた8693Fは大井町線へ、8694・95Fは田園都市線へそれぞれ転属し現在に至る。大井町線転属した8691・92・93Fは、大井町線グラデ帯・大井町線ステッカーを付けられるなど外観上、変わった。一方、田園都市線で活躍する8694・95Fは、東京メトロへの直通を再改造対応の上、東武非直通運用(通称マルK運用)されているが、新造されている5000系の動向により、運用離脱する可能性もあり、何らかの動きがあるものと思われる。

〜 8590系の画像集 〜

田園都市線で見られた8590系 New

8691F〜大井町線転用まで

一昔前の8590系

東横線8590系〜2006年離脱まで

東横線8590系と他形式の並び〜2006年離脱まで


(東急田園都市線二子玉川駅 8691F 大井町線に転用された同編成。)

(東急田園都市線二子玉川駅 8691F 休日となると大井急行に運用されていた同編成。)

(東急田園都市線二子玉川駅 8692F 転属当初、8691Fと違い菱形パンタ搭載のまま転用された。)

(東急田園都市線二子玉川駅 8692F 行先幕も新標準となる幕を装備。)

(東急田園都市線二子玉川駅 8692F 朝ラッシュ後の回送シーン。 111ゥ回送)



(2007年撮影 東急田園都市線二子新地駅 8692F シングルアームに変化した同車。 116ゥ回送)



(2007年撮影 東急大井町線旗の台駅 8692F  104ゥ二子玉川行)



(2007年撮影 東急大井町線緑が丘〜自由が丘駅間 8691F  107ゥ二子玉川行)




(2008年撮影 東急大井町線荏原町駅 8691F  東京では珍しい雪のシーン。 104ゥ二子玉川行)

 


さようなら 東横線での活躍

 みなとみらい線直通計画で、8090系の代わりに投入され、本来の役割を果たした同車は、8691Fを輪切りに8692F・8693Fと次々に離脱。ついに2006年7月末、残っていた2編成は、7月31日に8695Fが長津田検車区、8月1日に8694Fが長津田検車区経由鷺沼留置線へ疎開回送され、1988年から2006年までの18年間、東横線での活躍にピリオドを打った。

 

(東急東横線新丸子駅 8694F 2006年8月1日撮影。 東横線へ戻る事の無い道を惜しむようにゆっくり走る同編成。)

(東急大井町線自由が丘〜九品仏間 8694F 2006年8月1日撮影。 8両編成としては、最後の姿。)

 

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