最終更新日2008年 6月13日


8090系

(2007年撮影 東急大井町線戸越公園駅 8085F フルカラーLED暫定表示時代)

 

 昭和53年に軽量ステンレス車試作車デハ8400形(現デハ8254・8255)の実績から昭和55年〜61年にかけて製造された軽量ステンレスカーである。8000系と同じ機器を仕様しているが、正面デザインが非貫通形となり、また車体断面も内側に絞った構造となり、コルゲーションも少なくなり、前面に1本、側面に2本の赤帯びを巻いて、イメージが大きく変わった。登場時は4M3Tの7両編成で、東横線にてデビュー。途中、8097Fからマイナーチェンジされ、正面デザインが変わった。最終的には、5M3Tの8両編成10本体制となり、しばらく東横線での急行運用が中心だったが、昭和63年にみなとみらい21線乗り入れ計画で、地下区間を走行することから、正面貫通式を必要とすることや他の8000系6M2T編成より加速度が低いことから、普通列車にも使用しにくいなどの理由で、大井町線へ5両編成10本に組替えをし、捻出した中間車3両(M−M−T)を2編成ずつ組み合わせて、電動先頭車のデハ8590形とデハ8690形を登場させた。車体断面も8090系同様として、先頭デザインも後期形(8097編成以降)に準じている。後に、東横線の運用削減などに869495Fが田園都市線にて運用されていた。一方、大井町線へ転出した8090系は、田園都市線での走行を考慮し、ATC搭載、車内更新などを経て、前面窓の割付寸法の変更など、微々たる変化もしながら、近年、シングルアームパンタ搭載など改造を受けている。大井町線急行運転開始に伴い、8500系に採用されていた大井町グラデ帯・方向幕のフルカラー化を順次、全編成に施行された。現在も5両編成10本が大井町線にて活躍中。2009年(平成21年)には、大井町線溝の口延伸もあり、動向が注目される。


赤帯時代の8090系 New

グラデカラーと方向幕 New

 赤帯とLED表示 New


(2008年3月撮影 東急大井町線北千束駅 8085F LED表示が暫定表示だった頃。)

(2008年3月撮影 東急大井町線荏原町駅 8097F グラデ帯・フルカラーLED化された同車)

(2008年3月撮影東急大井町線荏原町駅 8093F 前期型もグラデ・フルカラーLED化された。)

(2007年12月撮影 東急田園都市線長津田駅 8085F 暫定表示時代の回送表示。)

(2008年3月撮影 東急田園都市線二子新地駅 8089F 正規表示の鷺沼行。)

(2008年2月撮影 東急大井町線荏原町駅 8085F 東京では珍しい雪のシーン。)

(東急大井町線自由が丘駅 8085F 上記の画像と同じ日にて、東横線ホームから撮影。)

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