スクランブル解除以外の多機能っぷりにも注目

チューナーとしての性能面を見ても、なかなか多機能です。下記に、その代表的な機能をあげましたが、最近のビデオやHDDレコーダにも引けをとらない使い勝手を実現しています。

チャンネル系の機能 自動サーチ、マッピング、お気に入り登録

国内1〜125ものチャンネルを自動的に拾い、設定してくれるのが、チャンネルサーチ機能。スクランブル解除の前にこれでチャンネルを設定しておけば、作業効率がアップする。マッピング機能は、ch番号のズレを補正するというもの、またお気に入り登録は、好きなチャンネルをショートカットボタン(RCL)に割り振れる機能だ。いずれも、チャンネル数が多いCATVだけに、非常に重宝する。


録画関連の機能 RF出力、16予約録画

チューナーのAV出力とビデオデッキの入力をケーブルで接続していれば、当然録画が可能。そのさい、RF出力を1chか2chに設定しておくと、録画中にほかの番組も楽しめる。ただし、予約録画機能に注意しよう。これは、予約時刻に万能チューナーの電源がONになり、指定のチャンネルが出力されるというものなので、ビデオデッキ側での録画予約も必要なのだ。


サラウンド面の機能 Hi-Fi、バーチャル5.1ch

Hi-Fi機能搭載のチューナーには、ニュース、音楽といった番組内容に適した音質がいくつか用意されている。番組の特徴にあわせて音質を選べば、リアルさや迫力感が増すといった効果が期待できるだろう。最近では、バーチャル5.1ch機能搭載のチューナーも登場し、音声面を強化した機種が増えている。
画質はどんなもの?調整方法などは?

万能チューナーの価格を大きく左右するのは、実はS端子の有無。これだけで5,000円ほどの差が生じます。では、そのぶんだけ高画質な映像が楽しめるのでしょうか?残念ながら、そうも言い切れません。チャンネルや時間帯によっては(チューナーの調子?)、信号が減退したかのような映像のゆれやチラツキが出てきてしまします。Y/C分離のクリアな映像を期待すると、ちょっと肩透かしを食らうかも。これは、おそらくアベンジャーボードの質にかかわる問題です。チャンネル切り替え時にも、スクランブル解除が遅延することがありますから、ハードの限界があるのだと思われます。
しかし、画質を調節することは可能です。万能チューナーには、周波数を微妙に変えられる機能があり、多くはリモコンの「FT」というボタンから行えるようになっています。また、最近ではブースターを内蔵した機種も登場していますので、そのような補助機能から画質アップを図ることが可能です。

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