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パンチに対する身体操作法

ジャブ→ワンツー

パンチ

 パンチに関しては、左ジャブの受け方

パンチに対する動作

 武術的には、自然体で対応するので、両手を下げて普通に立つ姿勢から受けるのが良いと想います。左自然体、右自然体とどちらかの足を1足(足の大きさの長さ)程度を前に出して構える、または両足を並行に肩幅程度に開いた自然体が良いと想います。ビデオ映像では、試合のときの構えに近い状態でやっています。あくまで稽古であるため、あのままの状況を想定した約束稽古ではなく、打撃技に対する稽古と考えてください。

 

あの稽古の前に、ボクシングやムエタイの基礎稽古はやっておかねばならず、また伝統的な約束組手もやっておかないとならないと想います。最初から、スパーリングのように攻防の稽古をするのは、先天的素質と格闘技に対する向き不向きにより、先天的素養があり向いている場合は、あるレベルまでは早く向上します。あまり良いこととは想いませんが、道場の中である程度強くなるとか、中級レベルの選手層の試合ではスパー主体稽古でも良いと想います。基本稽古主体の稽古よりスパーリング主体の稽古の方が、若い時期は特に早く効果が出るようです。ただし、先天的な素養に恵まれない者や、9割の稽古者には無駄な疲労と怪我が多くなると想います。私が知っている限り、北斗旗やその他の空手大会で上位に存在する選手は皆が、基本は一定レベルをクリアしており、時間の都合などで道場などの対人稽古が可能な場では、スパーリングが多くなると想います。私も選手をやっていましたが、基本稽古を合同でやった記憶は余りありません。2人以上いれば必ず、対人稽古をメインにしていました。基本稽古は、何時でもどこでも独りで出切る稽古であり、道場で基本稽古はやっていた時期は当然ありますが、自分ひとりで鏡の前やガラスに映る姿を見てフォームの修正や、試行錯誤して基礎稽古はしたつもりです。試合に出るなら、一人でできる基本稽古やサンドバックは道場に来る前に、または自主トレで済ませておくこと想います。考えようによっては、試合も稽古であり独りじゃできないので、本気で攻防ができる稽古の場とも言えます。野球の練習で、皆がグランドでバットスイングばかりは無いはずです。そこから始める事は良いとしても、対人のキャッチボール、トスバッティング、ノックを受ける、T打撃などなどに進むはずです。また、毎回練習試合ばかりやっているのは楽しみでやる草野球くらいのはずです。

 

全日本レベルの試合で結果を出すにはスパーリング主体の稽古では限界が早く来ると想います。

最初のパンチの映像から

相手の左ジャブですが、試合などではジャブは出しますが、軽いジャブをパリーする事は結構難しく、下手にパリーしようとするとそのパリーも実際は間に合わずに、右クロスストレートをもろに貰うのが関の山です。試合でも実践でも、最初の1打目を受けることは難しく、また攻撃側からすると最初の1打をヒットさせる事が難しいのです。

ジャブの場合は、@探りを入れるためのジャブでは続いて右クロスが来ない Aジャブから右クロスが一呼吸と言うか、パッ・パーンとジャブから右クロスが殆ど時間差が無い感じで打ち込まれる B初級レベルに多いが、ジャブから右ストレートと2呼吸で打ってくる。ジャブと右ストレートが全く別々のタイミングで飛んできます。これはワンツーではなく、ワン・・、・・・・ツーです。初級者へのアドバイスでは、打つ前に最初から左ジャブ・右ストレートを続けて出す事を決めて出すようにアドバイスします。文章なので、難しいのですが、良いワンツーがあれば、ボクシングではそれだけで全日本新人王が取れると言います。またそのくらいのワンツーが無いと世界は難しいとも言います。

 

当然、気迫や気持ちなどの精神的な部分はありますが、試合に出るもので根性とか気迫という精神部分はクリアして無いと寝言と考えています。精神的な部分の伝授はかなり難しい部分であり、かなりの信頼関係が無いと選手に恨まれるのが落ちであり、現実に選手を8割まで育成して、最期の2割の部分を指導して世界チャンピオンにして、選手に感謝されて名トレーナーと言われたトレーナーもいます。このトレーナーも名トレーナーには違いはないですが、最初の8割まで指導したトレーナーの評価が無いことが多いです。

 またまた話はそれますが、柔道チャンピオンの山下泰宏さんの東海大時代の佐藤総監督は、あるテレビ番組で佐藤監督の山下選手に対する育成方法を評価された時に、『いやいや、山下の中学時代の柔道師範が素晴らしいんですよ。山下は勝つために小技を使った時に、当時の師範に、世界を狙う夢があるのなら、背負い投げなどの腰技で勝たなくてはならないとし指導したそうです。この師範がいなかったら、今の山下は無いですよ・・・・』でした。

 また、ハワイの小錦関が連勝街道驀進中の時代に“相撲は喧嘩だ”の小錦関の言葉がマスコミに載り、今の朝青龍のようにワイドショウネタのときが有りました。実際は、相撲はファイトだ言ったそうで、喧嘩と言ってなかったようですが、それまでの大相撲には少ない表情で相手に望む小錦関の雰囲気は格闘技の雰囲気でした。このとき、NHKの朝のスポーツニュースで確か740前後だったと記憶していますが、NHKのアナウンサーが山下選手にインタビューする中で、小錦発言の相撲は喧嘩だ!!をどのように想われますか?の問いに、山下選手は、『創ですよ!!、ボクは相手を殺す気で試合に望みます・・・』と言うような返答でした。細かい内容は忘れましたが、“殺す気で・・・・”は確かに言ったはずです。残念ながら、山下選手ウォッチャーだった私は録画し忘れました。この山下選手の発言以来、小錦発言も騒がれなくなったと記憶しています。話はジャブに戻りますが、今日はこれでおしまいです。

ジャブは探りであり、相手のパリーなどのディフェンスなどを誘うための手段でもあり相手を幻惑させる打撃であり、肩を入れずに手打ち状態で力をいれずに出す。実際は、相手の反応次第で途中からストップヒットにも変えられるし、手が伸びてゆく段階に身体を後方に水平移動しながら拳の位置を途中の位置に置いたような状態で腕を伸ばす。この表現でイメージできる人はかなり研究している人と想います。私は稽古で下がりジャブをやらせますが、後に下がりながらジャブを出すわけです。



































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