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1981年/松田聖子/SINGLE/

1981/1/21/OUT NOW/
チェリーブラッサム/少しずつ春


服部セイコー『アルバ』CMソングに起用された
1981年第1弾シングル!
当時、聖子本人はこの楽曲をどうしても好きになれず
プロデューサーに向かって『歌いたくない!』と言ってのけた
と言うエピソードがある歌!15周年に発売されたVIDEO『Bible』
でのインタビューシーンで本人が言っていた。。。
発売してみると大ヒットしたので『他人の言う事は聞くべきだ』と
思ったらしい(笑)
新しい始まりをカンジさせる躍動感溢れる歌!
作詞は三浦徳子/作曲は財津和夫
大村雅朗のアレンジの間奏の
ツイン・リード・ギターはスリリング!!
カップリングの『少しずつ春』は作詞/三浦徳子
作曲/小田裕一郎。。。ドラマチックなアレンジは
『チェリーブラッサム』同様/大村雅朗!

1981/4/21/OUT NOW/
夏の扉/頬に潮風


資生堂の洗顔料『ekubo』のCMソング!
デビューから連続のタイアップ!!
前作同様の製作者/三浦徳子/小田裕一郎/
大村雅朗トリオによる歌!
♪フレッシュ フレッシュ♪のサビのフレーズが印象に
残る歌でコンサートライヴで『聖子〜!』の声援と共に
1番盛り上がる現在でも必ず歌われる名曲!
当時異例の大爆発的なメガヒットを記録した寺尾聡の
『ルビーの指輪』が連続首位をキープしている売り上げの中
シングルチャート6週2位の末、1位となる!勢いだけではなく
粘りのあるアイドルを越えたチャートでの健闘もスゴイ!
ギターとベースの目立つハード・フュージョンのアレンジが爽快!
カップリングの『頬に潮風』は『RAINBOW〜六月生まれ』の作曲家
森家住吉の作曲!落ち着いたアイドル歌謡!

1981/7/21/OUT NOW/
白いパラソル/花一色〜野菊のささやき〜

風使いの詩人の異名を持つ松本隆による作詞!
(以降、『ハートのイアリング』までシングル連続で
松本隆の作詞)
いよいよ『聖子リゾート』プロジェクトの幕開けとなる!
作曲は財津和夫!
グリコ『ポッキー』のCMソングに起用されました!
ミディアムテンポのメロディーが爽やかで平和な気分
になれる。。。詞の中身は色彩の反乱!いよいよ
松本隆ワールドと聖子マジックが融合してリスナーを
不思議な旅へ誘(いざ)う事になるのです!
この歌で『ディンギー』の意味を知った人も多いのでは?
カップリングは聖子初主演の映画『野菊の墓』の
主題歌!作詞/松本隆 作曲/財津和夫のコンビによる
オリエンタルな風情漂うスローナンバー!
これが驚きで当時はまだCDではなくアナログレコード盤
だったのだが裏表でA面とB面とに分かれていたのだが
このB面の歌が映画の主題歌とあってA面の歌のように
知名度が高く聖子嫌いな人にも『いい歌だ』と唸らせた
名曲なのです!アイドルのB面の歌なんてタダの飾りで
A面とくらべクオリティーが低かった時代に この
A面もB面もメジャーで人気のあるシングルはまさに
快挙な出来事だった!!
♪人の夢とペンで書けば儚いって読むのですね♪
このフレーズに共感を感じた人は多いハズ!
武田鉄也が金八先生で『人と人が支え合って人だ!』
なんて言ってた時代にこのフレーズは見事な教訓です!
人辺に夢と書いて儚いと。。。
ん〜漢字の勉強にもなりました(笑)
語り継がれる名曲です!



1981/10/7/OUT NOW/
風たちぬ/Romance

グリコ『ポッキー』のCMタイアップ曲!
作詞/松本隆 作曲/大瀧詠一
10年余りの月日を越え日本のビートルズと
言われた伝説のバンド『はっぴいえんど』の元メンバー
同士の再結成コンビによる楽曲!
編曲者は多羅尾判内。。。とあるがコレは大瀧詠一の変名!
ALBUM『LONG VACATION』を大ヒットさせた大瀧詠一
が展開した独特で爽快な『大瀧ポップスサウンド』
のエッセンスが注入されている
(この年リリースしたアルバム
『風立ちぬ』の5曲もプロデュースする事になる)
作詞内容は風の魔力を操る松本隆によるテーマは
『不思議な旅』
♪涙顔見せたくなくて♪に続くフレーズ
♪すみれ・ひまわり・フリージア♪心に咲く花も季節によって
移り変わって行く。。。
もうこれでこの不思議な旅がインナートリップと重ね合わせて
いる事をとことん知らしめられる。。。
風街の詩人の松本隆と大瀧詠一のメロディーと
聖子の和洋の裏表の美!
見事なコラボレーションの名曲です!
デビュー当時からTVのステージで
アルバムの楽曲を歌い披露していた聖子。。。
現在はよくある事だが
 この時代には大変珍しい事だった!
このシングルのB面もA面『風立ちぬ』より
早くTVで披露した歌で『Romance』
この歌もCMで起用され知名度の高い歌だ!
作曲者は後にスタンダードな名曲中の
名曲『瑠璃色の地球』を提供する平井夏夫の作品!
リズミカルなナンバーだ!
このシングルを最後に所謂『聖子ちゃんカット』と命名された
ヘアスタイルの終焉を迎えた!
『聖子ちゃんカット』を真似する女性が急激に増え
随分くるくるドライヤーが売れたらしい。。。
『アイドル松田聖子』のスタイルが世に浸透し
社会現象にまでなっていたが為に周囲は反対したのだが
周囲の反対を押し切って聖子自身の判断と決意で
髪型を変える事になる!
現在では そんなヘアスタイルを変える事なんて
当たり前だが当時は革命的な事だった!
でも世の女性はコレ以降、松田聖子が髪型を変える度に
同じように追い駆けて髪型を変えて行くと言う展開になる!
年末の大晦日の『レコード大賞』に出演の際には
『聖子ちゃんカット』だったのに その後の『紅白歌合戦』
ではバッサリ ショートヘアに変貌を遂げていた!
当時は異例で周囲を驚かせた!歌は『夏の扉』を
歌った!この時から聖子の驚異の早変わりスタイル
が確立され世の女性もより自由にオシャレを楽しむようになる!








SINGLE

ALBUM




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