東急バス いすゞ車編

東急バスのいすゞ車は、弦巻・荏原・川崎・虹が丘・東山田営業所に所属しており、新車は荏原・虹が丘に配備されています。また、ニュータウン輸送を担う虹が丘営業所には高出力エンジンを搭載した長尺3扉車が活躍していたりなどバラエティが豊富です。

いすゞP−LV314K

                   88年式いすゞP−LV314K T950 用賀駅 2001年6月3日撮影

                            89年式いすゞP−LV314K T1047 渋谷駅 2002年4月6日撮影

写真は88年・89年に導入されたP−LV314Kです。86年式の700番代、87年式の800番代はすでに引退・廃車になり、残るは88年式と89年式になりました。87年式までは窓のサッシが銀色でしたが、88年式からは黒サッシに変更されています。中扉が4枚折戸の車両は89年式が最後となっています。なお、88年式は東山田営業所に所属しているH958をのぞいて2001年12月に消滅しています。

いすゞP−LV318N

                      88年式いすゞP−LV318N NJ963 たまプラーザ駅 2002年4月22日撮影

 

                        89年式いすゞP−LV318N NJ1052 あざみ野駅 2002年2月4日撮影

虹が丘営業所に所属しているP−LV318Nです。ホイルベースがK尺より長いN尺の5.5mで、乗車用の前扉と降車用の中扉、さらに終点だけ使用する後扉があります。そしてエンジンはノーマルタイプの6QA2型よりもハイパワーな6RB2型を搭載していて、車内の座席は着席定員を増やすためにロングシートを採用。まさに坂道が多い丘陵地帯のニュータウン輸送を担当する「虹が丘営業所仕様」のような車両です。たまプラーザ駅・あざみ野駅を中心に活躍しています。

                        90年式いすゞP−LV318N NJ1157 あざみ野駅 2002年2月4日撮影

90年式の同形式は窓枠が黒いサッシに変更になりました。また、屋根上のクーラーきせも他の車両と違って目立っているのが特徴です。

                      87年式いすゞP−LV318N NJ855 たまプラーザ駅 2002年4月22日撮影

 

                       87年式いすゞP−LV318N NJ856 たまプラーザ駅 2001年9月3日撮影

                      87年式いすゞP−LV318N NJ857 たまプラーザ駅 2002年4月22日撮影

こちらは最古参グループの87年式P−LV318Nです。この87年式までは中扉・後扉が2枚折戸でした。また、窓サッシも銀色になっています。同系式は854・855・856・857の4台が所属していますが、このうちの855・857は一度品川ナンバーに登録され下馬営業所に転属後、方向幕を外されて引退が危ぶまれていましたが、2000年11月の虹が丘営業所管内ダイヤ改正で再び営業復帰となり、川崎ナンバーに再登録されて使用されています。ちなみに、もどってきたNJ855は「川崎200か 109」というナンバーを付けています。

いすゞU−LV324K

                           90年式いすゞU−LV324K H1155 小杉駅 2002年1月29日撮影

                              91年式いすゞU−LV324K T51 渋谷駅 2002年9月2日撮影

                     92年式いすゞU−LV324K NJ163 たまプラーザ駅 2001年10月15日撮影

                            93年式いすゞU−LV324K T1252 渋谷駅 2002年3月25日撮影

 

                           94年式いすゞU−LV324K E1356 渋谷駅 2002年8月10日撮影

                        95年式いすゞU−LV324K NJ1461 あざみ野駅 2001年2月4日撮影

P代に引き続いて導入されたU−LV324Kです。窓サッシが少し太くなり、中扉は引戸型を採用しています。90年から95年までの5年間に80台あまりが増備され、東急バスのいすゞ車の中ではいちばん大所帯の車両です。また、93年式から車内にLED案内装置が取り付けられています。

いすゞU−LV318N

                     93年式いすゞU−LV318N NJ1261 たまプラーザ駅 2001年12月2日撮影 

                        94年式いすゞU−LV318N NJ1364 あざみ野駅 2002年8月4日撮影

虹が丘営業所に配属されたU−LV318Nです。P代との変更点は車内の座席がロングシートから従来の前向きシートになったのと、窓サッシが銀色主体から黒色主体になったことくらいです。この3扉車は94年式の1300番代が最後の導入となりました。

いすゞKC−LV380L

 

                           96年式いすゞKC−LV380L E1553 川崎駅 2002年4月3日撮影

                          98年式いすゞKC−LV380L E1750 川崎駅 2002年7月23日撮影

                          99年式いすゞKC−LV380L E1850 川崎駅 2002年7月23日撮影

KC代にモデルチェンジとなったLVシリーズ、KC−LV380Lです。ホイルベースがLV314K・324Kの4.65mから4.8mへ若干長くなり、エンジンも直列6気筒からV型8気筒の8PE1型へ変わったので、エンジンサウンドが観光バスのように重く力強い音になっています。この代からいすゞの新車は荏原・虹が丘営業所のみとなり、東山田営業所は96年式が最後のいすゞ車となっています。

いすずKC−LV380N

                       97年式いすゞKC−LV380N NJ1660 あざみ野駅 2002年2月4日撮影

                     98年式いすゞKC−LV380N NJ1751 あざみ野駅 2001年10月15日撮影

                       99年式いすゞKC−LV380N NJ1856 あざみ野駅 2002年8月4日撮影

虹が丘営業所に配属されたKC−LV380Nです。いすゞのLVシリーズはこれまで5種類(K尺=4.65m・L尺=5.0m・M尺=5・2m・N尺=5.5m・Q尺=6.0m 数字はホイルベース)の長さがありましたが、KC代からはL尺の4.8m・N尺の5.3m・Q尺の5.8mに整理されました。先代のN尺から0.2mホイルベースが短くなったものの、長尺車としての迫力が伝わってきます。エンジンは高出力タイプの8PE1−S型を搭載していていて、98年式からはアイドリングストップシステムも採用されています。

いすゞKL−LV280L

                           01年式いすゞKL−LV280L改 T253 渋谷駅 2002年3月3日撮影

2001年6月にデビューしたKL−LV280L改です。東急バスでははじめてのいすゞノンステップバスとなりました。ワンステップバスをベースにしているtype-A仕様で、ミッションはMTです。中扉から後ろは1段ステップが上がり、最後部はかなり高い位置に座席があります。2001年6月に第1陣が荏原営業所(E250)に納車され、同年12月には弦巻営業所にも導入されています。

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