東急バスの日野車は、大橋・目黒・高津・青葉台・虹が丘・東山田営業所に配属されています。このうち、新造配置は大橋・目黒・高津・青葉台・東山田となっています。ほとんどの車両は短尺の2扉車ですが、青葉台営業所には高出力エンジン搭載の長尺3扉車が活躍しています。

88年式日野P−HT233BA NJ945 あざみ野駅 2000年10月3日撮影

89年式日野P−HT233BA H1039 小杉駅 2002年1月29日撮影
日野車の中では少数派のP−HT233BAです。88年式は945のみ、89年式も4台だけの導入でした。中扉が4枚折戸仕様の車両は89年式を最後に導入を取り止めています。写真のNJ945は新車配属は虹が丘営業所でしたが、一度大橋営業所へ移籍し、99年に再び故郷の虹が丘営業所に戻ってきた経緯があります。

87年式日野P−HT233BA AO827 青葉台駅 2001年9月16日撮影
東急バスでも最古参グループとなった87年式のP−HT233BAです。同年式車は三菱車がメインの淡島営業所(A826など)にも配属されていました。この827ははじめ大橋営業所にいましたが、上の945と共に1999年に虹が丘営業所に転属となりました。その後しばらく虹が丘で使用されていたものの、2000年10月に再び転属後一時消息不明となっていて廃車が危ぶまれていましたが、2001年初めに青葉台営業所に転属され、2001年12月に青葉台営業所に導入されたノンステップバスとの入れ替えで引退しています。
88年式日野P−HT276BA AO944 青葉台駅 2001年9月16日撮影

89年式日野P−HT276BA AO1035 えのき橋 2002年9月18日撮影
青葉台営業所に配属されたP−HT276BAです。ニュータウン地区の通勤・通学輸送を担当するため、高出力エンジン搭載の長尺3扉ロングシート車が採用されました。同形式は88年式と89年式が5台ずつ活躍しています。99年次に廃車になった87年式の同車は、中・後扉が4枚折戸になっていて独特の雰囲気を出していました。
90年式日野U−HT2MLAA TA1131 渋谷駅 2001年9月13日撮影

91年式日野U−HT2MLAA TA35 渋谷駅 2002年3月3日撮影

92年式日野U−HT2MLAA T127 渋谷駅 2002年7月8日撮影

93年式日野U−HT2MLAA O1226(現:S1326) 渋谷駅 2001年10月28日撮影

94年式日野U−HT2MLAA TA1335 二子玉川駅 2002年3月12日撮影

95年式日野U−HT2MLAA O1427 渋谷駅 2002年4月9日撮影
90年〜95年にかけて83両も導入されたU−HT2MLAAです。90年式の車体側面の赤帯が89年以前まで採用されていたものと同じ形になっているのも特徴です。それ以外はほとんど変更点はなく、東急バスの中でもポピュラーな車両のひとつです。93年式から車内にLED式情報案内装置が取り付けられています。

94年式日野U−HU2MLAA改 O1348 渋谷駅 2001年10月30日撮影
94年に大橋営業所に導入されたU−HU2MLAAです。中扉に車椅子用のリフトが装備されています。そのため、中扉は引戸幅分の2枚折戸方式となっています。また、前面の方向幕の周りにリフト付きバスを表す車椅子マークが貼られているため、容易に区別がつきます。渋21渋谷駅〜上町線で活躍中です。

94年式日野U−HT2MLAH O1345 渋谷駅 2001年10月28日撮影
94年と95年に導入された電気式ハイブリッドバスHIMRです。低公害車を表すためのシンボルが貼ってあります。首都圏の民営バス会社で導入した例は少なく、東急バスの他に関東バスが採用したくらいです。93年式の1345は大橋に、1346は東山田に、95年式の1428が目黒に配属されました。現在、大橋所属のO1345と東山田所属のH1346には、東急バス創立10周年記念として手塚治虫ワールドのイラストが描かれたラッピング広告が施されています。

90年式日野U−HT3KPAA AO1139 青葉台駅 2002年9月18日撮影

93年式日野U−HT3KPAA AO1239 青葉台駅 2001年10月21日撮影

94年式日野U−HT3KPAA AO1341 青葉台駅 2002年3月10日撮影
青葉台営業所に配属されたU−HT3KPAAです。先代のP−HT276BAと同じく高出力エンジン搭載の長尺3扉車です。90年と93年、94年次に導入されましたが、それ以来高出力エンジンの3扉車仕様は採用されていません。なお、90年式の車内はロングシート式ですが、93・94年式車は前向きシートになっています。

96年式日野KC−HT2MLCA M1527 渋谷駅 2002年7月30日撮影

97年式日野KC−HT2MLCA TA1630 二子玉川駅 2002年6月8日撮影

98年式日野KC−HT2MLCA TA1733 二子玉川駅 2001年9月17日撮影

99年式日野KC−HT2MLCA H1829 小杉駅 2002年5月19日撮影
96年から導入されたKC−HT2MLCAです。ヘッドライトが従来の丸型から角型に切り替わり、バックランプも三角型から角型に変更されました。また、車体前面の屋根に付いていた青いマーカーランプが廃止されています。98年式からはアイドリングストップシステムが標準装備されたため、車体側面と後部に「人と環境に優しいアイドリングストップバス」の文字が追加されています。

96年式日野KC−HU2MLCA改 T1534 渋谷駅 2002年7月8日撮影
96年に導入された車椅子リフト装置付きのKC−HU2MLCAです。94年式とほぼ同じ仕様で、やはり屋根上のマーカーランプが廃止されています。また、車内のチャイムが96年式より採用されている電子音式のものではなく、従来の鐘の音式のまま残っているのが特徴です。

99年式日野KC−HT2MMCA AO1827 青葉台駅 2002年9月18日撮影
青葉台営業所のKC−HT2MMCAです。ホイルベースはHT2MLCAより40cm長い5.2mで、上の写真と比べると前扉から3つ目の窓が大きいことがわかります。99年度に2台(AO1826・1827)導入されています。

98年度導入 99年式日野KC−HU2PMCE O1735 渋谷駅 2002年3月25日撮影

99年式日野KC−HU2PMCE M1834 渋谷駅 2002年7月30日撮影
1998年度末と、1999年度に大橋営業所に導入されたKC−HU2PMCEです。97年に三菱のノンステップバスが導入されましたが、それに続いての98・99年度は日野のノンステップバスも加わりました。ミッションがトルコン式オートマチック車なので、走行中はつなぎ目のないなめらかなエンジンサウンドを聞くことができます。98年度車が2台、99年度車が3台の合計5台で渋41渋谷駅〜大井町駅線の系統指定で活躍しています。なお、渋41の担当営業所変更でこれらは目黒営業所に転属となりました。

99年式日野KC−HU2PPCE AO1831 青葉台駅 2002年3月10日撮影
こちらは青葉台営業所のKC−HU2PPCEです。神奈川地区初のノンステップバスとして99年度に4台導入されました。ホイルベースは5.57mと、ニュータウン輸送にふさわしい長尺車での登場です。日体大線、鴨志田団地線、若葉台中央線にメインで運用が組まれており、01年度に新しく加わったブルーリボンシティノンステップバスと一緒に活躍しています。
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