京王電鉄バス最古参グループの88年式日野P−HT235BA C28803
京王電鉄バスは、京王電鉄の自動車部門として新宿から八王子まで、京王各線とJR中央線にはさまれたエリアを中心に路線を展開している事業者さんです。また、東京都区内エリアには京王電鉄の子会社である「京王バス」が路線・車両を担当している地区もあります。
所属車両数は約600台。営業所は中野(営業所記号はA)・永福町(D)・調布(L)・府中(B)・多摩(J)・八王子(C)の5か所と南大沢(M)・桜ヶ丘(S)の2つの支所、さらに府中管内の小金井車庫、八王子管内の寺田車庫という2つの車庫があります。
今の赤紫・白・青のボディカラーは京王グループののコーポレートカラーとして1992年に採用されました。それ以前は朱色にクリーム色の車体です。ちなみに、グループ会社である西東京バスのボディカラーはそのさらに前の代に採用されていたカラーを使っています。
1997年、京王電鉄バスの路線と車両を移管するために「京王バス(株)」が設立されました。調布営業所管内の丘31系統をはじめに順次移管され、その後永福町営業所も全面移管となり、現在では中野営業所管内で移管の準備が進んでいます。
車両面では、以前まではいすゞ・日野・三菱車が導入されていましたが、94年に試作ワンステップバスを前出の3社より導入し、95年の量産大型ワンステップバス採用時に日産ディーゼル車が初登場となりました。以来日デ車が主力となっている一方、中型車は99年にいすゞ・日野・三菱が復活。ノンステップバスも99年に三菱、2000年には日野といったように従来車も依然納車されています。ボディも富士重工、IKコーチ・いすゞバス製造、日野車体、三菱自工・三菱自動車バス製造・西日本車体工業の5メーカーが揃っています。
「バリアフリーに対する努力は惜しみません」というように、ワンステップバス・ノンステップバスを続々投入している京王電鉄バスは、まさに「人にやさしいバス」の最先端を走っています。
営業所記号と車番の解説
バスの車体には、その車両がどこの営業所に所属しているのかを区別するための車番というものがつけられています。京王電鉄バスの場合、先頭のアルファベットが所属する営業所の記号、後の5桁の数字がシャーシメーカー、年式、通番の順で表されています。
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D・・・営業所記号 A・・・中野営業所 B・・・府中営業所 C・・・八王子営業所 D・・・永福町営業所 J・・・多摩営業所 L・・・調布営業所 M・・・南大沢支所 S・・・桜ヶ丘支所
数字の1桁目・・・シャーシメーカー 1・・・いすゞ 2・・・日野 3・・・三菱 4および7・・・日産ディーゼル
数字の2〜3桁目・・・導入年式 西暦の下2桁で表示されます
数字の4〜5桁目・・・車両の通番 となっています。
上の写真を例に取ると、「D49506」というのは「永福町営業所」に所属している「日産ディーゼル」の「95年度」に導入された「6番目」の車両であるということがわかりますね。
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