京王電鉄バスの日デ車は95年に初登場となりました。それ以来増備が続き、今では4メーカーの中ではいちばん多い車両数を誇っています。各営業所に配属されたので、エリア内ならどこでも見ることができるポピュラーなバスです。

95年式日デU−JP211NTN A49502 渋谷駅 2001年9月2日撮影

95年式日デU−JP211NTN S49529 国立駅 2001年9月16日撮影
1995年、京王電鉄バスに初めて導入された日デ車です。量産ワンステップバスとして南大沢をのぞく各営業所に配属されました。特徴は、なんといっても中型車のシャーシ・エンジンをベースにして作られているということです。横幅が従来の車両と比べて細くなり、それに伴う定員減をホイルベースの延長(5.56m)で吸収しているため、今まで通りの定員数を確保しています。エンジンは中型車で搭載されているFE6T型のため、やや甲高いサウンドとなります。また、中扉にはスロープ板も取り付けられました。ボディは、都区内地区には関東地区初登場となる西工ボディが、多摩地区には富士重工ボディが採用されています。この後KC代、KL代もJP型の導入が続き、京王のバリアフリー化の基礎を作った車両です。

96年式日デKC−JP250NTN D49607 渋谷駅 2002年3月2日撮影

96年式日デKC−JP250NTN B49617 国立駅 2001年9月3日撮影
U代に続いて導入されたKC−JP250NTNです。排ガス規制に合わせてエンジンが変わったくらいで、他はほとんど変更点はありません。96年式からは南大沢にも納車され、全営業所にJPシリーズが出揃った形となりました。また、都区内の中野・永福町営業所には西工ボディで登場しましたが、なぜか中野だけは富士重ボディも入ったりと、面白い事が起きています。多摩地区の営業所はそのまま富士重ボディが採用されました。「京王電鉄バス」としての導入は96年が最後になり、98年には京王バスカラーのJPが調布営業所に入っています。
|
|||
|
|