「汽車のえほん」以外の機関車の絵本
「はしれ ちいさい きかんしゃ」原題:DET LILLE LOKOMOTIV
1963年 Ib Spang Olsen作/絵 訳:やまのうち
きよこ
機関車のタイプ:タンク式蒸気機関車 0-2-0 車体色=黒
ドラフト音“ダダグン シュッシュ”
あらすじ
ある大きな駅の構内で、せっせと貨車の入れ替えをしている小さな機関車がいました
小さい機関車は遠くに行きたいけど、行かせて貰えない
ある朝 いつものように機関士が準備をしている時も
小さな機関車は遠くに行きたい事ばかり考えていた
機関士が窓を拭けば準備完了 と言って 窓拭きを取りに行った その途端
小さな機関車は 汽笛と共に「しゅっぱあつ!」と叫んで走り出して行ってしまった!
■動きを感じさせる挿し絵が好きです この機関車には顔がありませんが
それでも人格を感じる所があります。
こーの機関車はすごい、暴走して線路から飛び出して民家に上がり込み、
足拭きで車輪の泥を落とし 洗濯物を引っかけ ついでにモミの木も乗っけて
憧れの隣町の目抜き通りを走り抜け
いつの間にか線路にのっかり ・・(中略)
蒸気も無くなってきた頃 「ただいま!」と ちゃんと家に帰って来た!
タンク式機関車ってみんなこういうワンパク機関車なのかな?
...と思っていたら次ぎに紹介するテンダー式機関車も大爆走してました(笑)
「いたずら きかんしゃ ちゅうちゅう」原題:CHOO CHOO
1937年 Virginia Lee Burton作/絵 訳:むらおか
はなこ
機関車のタイプ:小型のテンダー式蒸気機関車 4-4-2 車体色=黒
ドラフト音“ちゅうちゅう、しゅっしゅっ”
あらすじ
ちゅうちゅうはピカピカに真っ黒できれいな可愛い機関車
ちゅうちゅうは毎日毎日、沢山の人を乗せた客車や手紙や荷物を一杯乗せた貨車をひいて
小さな町から大きな町へ行ったり来たり。
ある日ちゅうちゅうは考えた
<もう重い客車なんかひくのはごめんだ 一人ならもっと早く走れるのに
みんなが私だけを眺めて誉めてくれるのに> なんて。
次の日機関士達が喫茶店で休んでいると ちゅうちゅうは今がチャンスとばかりに走り出す!
■この絵本はお気に入りで、いまでも仕事に疲れた時なんか読むと負けないぞ!
な気持ちになれます(笑)
さて、このちゅうちゅう、ちょっとナルシストな所もある機関車ですね。
テンダー式らしいというか、なんというか(笑)。
ところで作品中に出てきた「最新式の汽車」って
1934年に作られた初期のディーゼル機関車 M-10000号のようです
「はしれ! かもつたちのぎょうれつ」原題:FREIGHT TRAIN
1978年 Donald Crews作(絵も?) 訳:たむら りゅういち
機関車のタイプ:テンダー式蒸気機関車 4-6-0 車体色=黒
■ストーリーは無いのだけれど とにかく貨物列車が走って行く、何処までも走って行く
貨物列車ファンにオススメ(違)
「きかんしゃ やえもん」
阿川弘之 作 岡部冬彦 絵
機関車のタイプ:タンク式蒸気機関車 2-4-2 車体色=黒?
■もはや説明不要?、ご存じ日本代表のやえもん。
やえもんは今も交通博物館に居ます いちど会いに行ってみては如何かな?
やえもんのモデルになった機関車はイギリスからやって来ました
と言うことは、トーマスとは親戚かもしれませんね
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