薬剤師
資格概要

病気の治療や予防、健康の維持などのために、薬は私たちの生活に欠かせないものになっています。病気やけがで、病院や診療所(医院)にかかって薬をもらったり、体調がすぐれないときに町の薬局・薬店で大衆薬を購入したことがきっとあると思います。
  こうした薬が製薬企業で作られ、医療機関や薬局等を経由して消費者の手に届くまでのすべての過程で、薬学を基礎とした専門的な立場から関与しているのが薬剤師です。
  薬剤師の任務は、薬剤師法という法律で「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と規定されています。

資格を発揮する職種 薬局、病院など
受験資格
(1)  学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。)において、薬学の正規の課程を修めて卒業した者(平成20年3月31日までに卒業する見込みの者を含む。)
(2)  外国の薬学校を卒業し、又は外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定したもの
試験科目
(1)  基礎薬学
  • 物質の構造と性質、天然医薬資源、生体の構造と機能
(2)  医療薬学
  • 医薬品の作用、医薬品の体内動態、疾病と病態製剤の調整と医薬品の品質管理、薬剤師業務
(3)  衛生薬学
  • 健康(栄養と健康、社会・集団と健康、疾病の予防)
  • 環境(化学物質の生体への影響、生活環境と健康)
(4)  薬事関係法規及び薬事関係制度
  • 法・倫理・責任制度(医療制度、医療と経済、医薬品開発、血液供給体制)
  • 薬事関係法規(薬剤師法、薬事法、医薬品医療機器総合機構法、麻薬などの取締法、毒物および劇物取締法)
  • 医事関係法規(医療法、医師法・歯科医師法、保健師助産師看護師法)
  • 医療保険関係法規(健康保険法、国民健康保険法、老人保健法、介護保険法)
試験日 3月中旬の2日間
合格率 75%程度
受験料 6800円
書籍
問合せ先 厚生労働省
医療・福祉の資格