点字技能検定
資格概要 点字技能検定試験は、点字に関する卓越した知識・技術を有する方に対して資格を付与することにより、点字関係職種の専門性と社会的認知度を高め、合わせて点字の普及と点字の質の向上を図り、視覚障害者に的確な情報を提供することを目的とします。
受験資格 点字製作に3年以上従事した者
試験の目的と出題範囲

ア.  学科試験の目的と出題範囲

障害者福祉全般及び視覚障害者福祉の概要に関する内容、そして点字全般に関する知識及びその理解度を評価する。

学科試験の出題範囲は、次の領域とする。

障害者福祉に関する知識 視覚障害者福祉に関する知識 視覚障害者の教育に関する知識 国語の文法的理解と読解力に関する知識 点字の基礎と歴史、表記法に関する知識

イ.  実技試験の目的と出題範囲

日本語点字表記について、点字化及び校正の技能を評価する。

外国語、算数・理科等については、一般書に見られる程度の内容については含めるが、いわゆる専門書の領域は含めないものとする。

出題方法

学科試験

ア.  試験時間は2時間とする。

イ.  試験問題は点字による出題とし、解答は、墨字使用者は墨字、点字使用者は点字で行うこととする。

ウ.  問題形式は、4者択一とする。




実技試験

ア.  実技試験は、点字化技能試験と校正技能試験の2種類を同時に行う。

イ.  試験時間は、両者を合わせて2時間30分とする。

ウ.  点字化技能試験 墨字使用者は、墨字文を点字化する。 点字使用者は、墨字文を音声化したテープを聞いて点字化する。

エ.  校正技能試験 墨字使用者は、点字化された文とその墨字原文とを照合し、点字化された文の中にある点字表記上の明らかな誤りを、点字校正表の形式で解答する。 点字使用者は、点字化された文とその墨字原文を音声化したテープとを照合し、点字化された文の中にある点字表記上の明らかな誤りを、点字校正表の形式で解答する。

オ.  実技試験問題の墨字文は、16ポイント・明朝体、もしくは、22ポイント・ゴシック体のどちらかを選択することができる。

カ. 実技試験問題の点字表記は、『日本点字表記法2001年版』(日本点字委員会発行)に準拠する

試験日 11月中旬
合格率 30%程度
受験料 20,000円
書籍
問合せ先 日本盲人社会福祉施設協議会
医療・福祉の資格