手話技能検定
資格概要 手話を習った事のある人なら誰だって1度くらいは思うはず。英語には英検が、漢字には漢検があるように、手話にだって手話検定があってもおかしくありませ ん。手話技能検定は手話を習っている人達、手話を使ってお仕事されている人達などのための、全国に共通する基準による手話技能を検定する試験です。また、 これから手話を勉強しようという方には、1歩ずつステップアップしていく目標としても活用できます。
 手話技能検定は手話通訳試験ではありません。あくまで手話の言語としての技能力を検定するための試験です。したがって試験内容は通訳としての技能を検定 するわけではありません。手話検は手話を学習した人がどのくらい手話能力が高まったのかを知るための試験なのです。
手話技能検定の
級とレベル
手話技能検定は1〜7級まで、9つのレベルに分かれています。
各級のレベルの目安は以下の通りです。
検定級 検定方法 レベル 講座やサークルでの学習時間
1級 実技試験 単語数・例文数制限なし 3年(240時間)以上
準1級 筆記試験 単語数・例文数制限なし 3年(240時間)以上
2級 実技試験 単語数:2000程度/例文数制限なし 3年(240時間)程度
準2級 筆記試験 単語数:2000程度/例文数制限なし 3年(240時間)程度
3級 筆記試験 単語数:1000程度
基本例文数:300程度
2年(160時間)程度
4級 筆記試験 単語数:500程度
基本例文数:100程度
1年(80時間)程度
5級 筆記試験 単語数:200程度
基本例文数:30程度
6ヶ月(40時間)程度
6級 筆記試験 単語数:100程度
動きのある指文字(濁音・半濁音など)
3ヶ月(24時間)程度
7級 筆記試験 基本指文字50音 1ヶ月(8時間)程度
受験資格 (7級〜2級) 誰でも受験できます。
(1級)     2級合格者
出題範囲 7級
単語数:動きのない指文字(五十音)
手話学習期間:1ヶ月(8時間)程度
指文字(50音)の基本形を覚え、ゆっくり表現したり読み取ったりすることができる。
ただし「ガ」などの濁音「パ」などの半濁音など動きのあるものは含まない。


6級
単語数:100程度・動きのある指文字
手話学習期間:3ヶ月(24時間)程度
「ありがとう」や「おめでとう」など簡単なあいさつ、濁音や半濁音を含む指文字、千の位までの数字、家族や曜日、色などの日常よく使われる単語100語を表現したり読み取ったりすることができる。


5級
単語数:300程度
例文数:30程度
手話学習期間:6ヶ月(40時間)程度

「はじめましてよろしく」
「私は青山です」
「コーヒーと紅茶どちらが好きですか?」
などのあいさつ、自己紹介、趣味について相手に尋ねたり答えたりすることができる。
日常生活に必要な単語を200語を表現したり読み取ったりすることができる。 


4級
単語数:500程度
例文数:100程度
手話学習期間:1年(80時間)程度

「この図書館は毎週月曜日がお休みです」
「去年8月24日に娘が生まれました」
などお店や窓口で簡単な接客の会話や日付や時刻、金額などの数字の入った表現ができる。
感情・動物・スポーツ・地名などの幅広いカテゴリーからの単語500語を表現したり読み取ったりすることができる。


3級
単語数:1000程度
例文数:300程度
手話学習期間:2年(160時間)程度

「登録してある印鑑をお持ちですか?」
「2つ目の信号の右側にございます」
などの接客に必要な細かい会話や手話での道案内、会社や学校、手話サークルなどでの会話ができる。
疑問詞・形容詞・副詞などや食べ物・動物・植物・レジャー医療・福祉などの分野からの単語1000語を表現したり読み取ったりすることができる。

準2級
単語数:2000程度
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)程度

ろう者的手話(日本手話)または 難聴者的手話(日本語対応手話)の どちらかを使用して聴覚にしょうがいのある人と自由に会話ができる。専門分野を含む単語2000語を読み取ったり表現したりすることができる。

2級
単語数:2000程度
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)程度

ろう者的手話(日本手話)または 難聴者的手話(日本語対応手話)の どちらかを使用して聴覚にしょうがいのある人と自由に会話ができる。専門分野を含む単語2000語を読み取ったり表現したりすることができる。

準1級
単語数:制限なし
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)以上

相手に合わせ、ろう者的手話(日本手話)難聴者的手話(日本語対応手話)のどちらとも自由に表現したり読み取ったりすることができる。
ろう者の間で古くから使われている表現、社会の変化に伴い創作されている新しい表現についても理解している。


1級
単語数:制限なし
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)以上

相手に合わせ、ろう者的手話(日本手話)難聴者的手話(日本語対応手話)のどちらとも自由に表現したり読み取ったりすることができる。
ろう者の間で古くから使われている表現、社会の変化に伴い創作されている新しい表現についても理解している。
試験日 (7級) 随時
(6〜2級) 3月 7月 11月
(1級) 5月 9月
合格率 70%程度
受験料 (7級) 1200円
(6級) 2500円
(5級) 3500円
(4級) 4000円
(3級) 4500円
(準2級) 5000円
(2級)  7000円
(準1級) 8000円
(1級)  10000円
書籍
問合せ先 NPO手話技能検定協会
医療・福祉の資格