魅魔「ランダムチームかい」
マイ「つまんなーい」
デヘタレ「そういえば小悪魔、なんか大げさな機械をいじってたけどアレ何?」
小悪魔「あー、カメラだよカメラ」
ユキ「カメラ?」
妖夢「?」
小悪魔「あまりにもエンターテイメント性の薄い試合だからね。録画映像で済まそうかと」
魅魔「ええ!?」
ルーミア「手抜きなのかー」
小悪魔「手抜き言うな! それに、皆がいつでもコメントできるのよ? たまにはこういうのもいいじゃないの」
ジャック「どうも私は敵シュートシーンでしか発言できませんしね……」
玄爺「わしも何故かカメラが抜いてくれませんぞー」
マイ「……あんたは見苦しいから」
魅魔「っておや? メリーはどうしたんだい?」
小悪魔「あ、そういえば見かけないね……どうしたんだろ」
メリー「おーい! 皆ー!」
マイ「あ、監督!」
ユキ「どこ行ってたの?」
メリー「いやほら、昨日寝苦しかったじゃない? 夢見ないといけないから今まで掛かっちゃって……」
デヘタレ「やたら不便なシステムね……」
ジャック「んで、今度は何ですか? 高性能レーダー?」
メリー「……今度はがっかりさせないわ。我ながら自分の夢運を褒めてあげたいくらいよ」
魅魔「夢運ねえ」
メリー「ぺかぺかん!」
妖夢「(今時その効果音はどうなんでしょうか)」
メリー「えあますたーしゅうずぅ〜!」
一同「な、なにィ!?」
魅魔「あ、あれかい? 遠距離からのシュート威力が落ちないっていうあの……」
メリー「そうよ」
小悪魔「魅魔は今まで春の足音、特に外しても影響は少ない……恐ろしいわね」
マイ「つまり私のポジションも前進!?」
メリー「そうよ!」
ユキ「よかったね、マイ!」
マイ「うんっ!」
阿求「盛り上がってるところすみませーん、お届けモノですー」
ルーミア「あれ、何か来たのかー」
妖夢「おや阿求さん、何ですか?」
阿求「いえ、昨日魅魔さんから注文がありまして。試合に勝ってから届けるようにと」
メリー「中身は何かしら……あら?」
デヘタレ「瀟洒なナイフ?」
ユキ「……あ」
小悪魔「どうしたのユキ……あ!」
玄爺「そういえば魅魔殿は試合前にユキ殿に約束をしておりましたなぁ」
マイ「あー! 次の試合に何か買ってあげるって……」
ユキ「キャプテン……私に、いいの?」
魅魔「あー、げふんげふん! ほら、約束しただけだからね! 気にすることはないよ! な!」
メリー「粋なことするじゃないの」
小悪魔「にやにや」
魅魔「ほ、ほら試合が始まるよ! さっさと作戦を立てようじゃないか!」
一同「にやにや」
ユキ「……ありがとう」
メリー「ポジションはこうなったわ」
魅魔「私が後ろに下がって、代わりにマイが入ったって感じだねえ」
マイ「すりっぱの調子もいいし、今日もはりきっていくぞー!」
ユキ「私もがんばるぞー!」
小悪魔「元気なのはいいことだね」
メリー「んで敵のデータだけど……」
デヘタレ「……」
妖夢「れ、レティさんが二人ですか?」
玄爺「黒リリー殿はまだなんとかなるとして……中衛のアリス殿が鬼門かもしれませんぞ」
ルーミア「下手なパスはカットの餌食なのかー」
アリス「ふっふっふ、何? 中途半端なのがいっぱい寄り集まってるわね!」
メリー「な、アリス!?」
アリス「仲間という無限の力を得た私は無敵! あんたらは今日、負けるわ!」
ジャック「……その誰ともコンビプレイできないくせに」
アリス「……」
小悪魔「あー、言ってはならんことを……」
メリー「はー、試合終わったー」
小悪魔「んじゃ、ブイいくよー」
魅魔「あー、見てる人は生放送の分は見えてないんだね」
マイ「てか編集も済んでるって……誰かそういうプロでも呼んだの?」
小悪魔「あー、紅魔館の後輩小悪魔たちに任せた」
デヘタレ「たち!?」
妖夢「いっぱい居るんですか……」
小悪魔「100は居たかな?」
ユキ「でっ!?」
第八話 都合によりダイジェストでお贈りいたします
メリー「こちらスタートだったわね」
魅魔「んでさっそく私に来たんだねえ」
マイ「しかも強烈シュート!」
ユキ「えええええ!?」
小悪魔「エアマスター確かにつけてたよね……?」
玄爺「乱数ほど怖いものはないですぞー」
デヘタレ「ワンツーとか無理だから!」
妖夢「レティさんはどの行動も妙に止めづらいんですよね……」
リリーW「(そして黒幕パスまじ自重)」
ルーミア「けど鋼の救世主が登場なのかー」
毛玉2「パワーのせいか普通の行動に対しては恐ろしいまでに強いだすなあ」
ジャック「……とりあえずゴール前で大音量で踊るのはやめて欲しいです」
メリー「まだ敵ボールねー」
魅魔「毛玉2は抜かれたねえ、流石にレベル差がついてきたかね」
マイ「けどユキが止めたよー! やっぱナイフ換えたのが大きいね」
ユキ「けど自動カットは勘弁……」
小悪魔「あー、レベル差のせいもあって結構簡単に奪ってくるのよねー」
玄爺「幸いボールはマイ殿ですぞ」
デヘタレ「安定してるっていいなぁ……」
妖夢「ポジションのおかげか結構詰めてましたしね」
リリーW「(すごいすごい)」
ルーミア「あんなのでも減衰の役には立つのかー」
毛玉2「けどボールは敵のままだすよ」
ジャック「いいさ、とりあえず私にボールがこなきゃ……」
メリー「ずっと敵のターン!」
魅魔「いくらこぼしてもボールがこない……」
マイ「とりあえず最後の毛玉の突撃でなんとかこっちに来たよ」
ユキ「お、妖夢さんにボールが」
小悪魔「そして必殺、と。やっぱ強いわー」
玄爺「流石としか言いようがないですぞー」
デヘタレ「あー、来たよごっすんごっすん」
妖夢「ごっすんごっすん? とにかく、あのパス止めづらいから嫌ですね」
リリーW「(アリスは止められないけど名無しならどうにか)」
ルーミア「そしてキャプテンなのかー」
毛玉2「今度はちゃんとエアマスターが働いたようだすね」
ジャック「この形式だと無駄に貶されたりしないからいいなぁ……」
ルーミア「……いや、試合の感想言えよ」
ジャック「!?」
メリー「敵ボールになっても、名無しなら余裕よね」
魅魔「だねえ。ありがとよ妖夢、もう一度いかせてもらうよ!」
マイ「おー、素のシュートで決まるっていいなぁ」
ユキ「なんか皆今日は調子いいねー」
小悪魔「まあ、次がすごいからね」
玄爺「マヨ連は結構しんどいですぞー」
デヘタレ「名無しならキャプテンでも十分取れるわね」
妖夢「ほんと最初のあれは何だったんでしょうか? 今度はちゃんと決まりましたけど」
リリーW「(ジャックが八雲毘沙門天を止める世の中だもの)」
ルーミア「取れるだけ取っておくのかー」
毛玉2「確変でも起こっただすかねえ」
ジャック「あれ? 今度は撃たないんですね」
メリー「なに? わざわざ譲ってあげるなんてねー」
魅魔「い、いやね、次は鬼門だしちゃんとレベルを上げておいてやらないとねえ!」
マイ「キャプテンありがとー!」
ユキ「ほんとキャプテンは素敵……」
小悪魔「まったく、素直じゃないなあ。っと、こぼれたわね」
玄爺「いつもの二倍の腰の動きでお前を上回る1200万パワーですぞー!」
小悪魔「……わけがわからん」
デヘタレ「で、やっぱりここでストライカーの私だよね」
妖夢「……ま、このクラスなら流石にレティさんのカットでも無理ですよね」
リリーW「(名前は一段階戻ったぞ、シュートシーンはカットしてやったけどな!)」
ヅヘタレ「まさに外道!?」
ルーミア「うわ、ほんとにカットされたのかー」
毛玉2「確変が終わったようだすね……またぐだぐだになってきただす」
ジャック「おーいドヘタレー。また逆ギレかー?」
ドヘタレ「うっさいわね! なんでほんとこんなに戻るの早いのよ……orz」
メリー「うーん、妖夢でも止まらないかー」
魅魔「特別ディフェンスが得意なわけでもないし、こういうものじゃないかねえ?」
マイ「そうこう言ってるうちにパスがきたよー!」
ユキ「……バックパスかぁ」
小悪魔「チキンねえ」
玄爺「そのままホイッスルですぞー」
小悪魔「てかかなりはしょってるんだけどそれでも結構長くなったわね……1ページで前後半いけるかな」
ドヘタレ「うわ、アリスからか」
妖夢「うーん、流石基礎能力が違いますね。簡単に抜かれてしまいました」
リリーW「(そしてパスか。このクラスだと通常パスだろうが必殺だろうが止まらないからなー)」
ルーミア「そしてとうとうシュートが来たのかー」
毛玉2「でも所詮名無しだすよ」
ジャック「これが止められなかったらかなり恥ずかしいかなり恥ずかしい……よし!」
ルーミア「何勘違いしているんだ……まだ敵のバトルフェイズは終了していないぜ!」
ジャック「なーに言ってるんだ、コーナーキックでアリスはもう引っ込んじゃったじゃないか!」
ルーミア「この牛野郎! 速攻魔法、バンサンカンソウル!」
ジャック「ちょ、牛ってなんですか!?」
毛玉2「……なんだすかこの茶番」
メリー「……」
魅魔「……」
マイ「……」
メリー「……次いこう次」
魅魔「少なくとも赤鬼青鬼よりは弱いと思うんだけどねえ……」
マイ「所詮ジャックだもの」
ユキ「とりあえず口直しー」
小悪魔「はぁ、まあ一点くらいなら痛くないわ。今後の課題はあるとしても」
玄爺「ですな」
ドヘタレ「けどまだ妙な空気から抜けだしてないわ……」
妖夢「今日はどうも振るいません……どうしたんでしょうか」
リリーW「(誰でも調子の悪いときはあるから、少し気楽にいこ、気楽に)」
妖夢「……ですね。ありがとうございます」
ドヘタレ「(毎度思うけどこの会話は何にカテゴライズされるのかしら。テレパシー?)」
ルーミア「まあキャプテンならきっとなんとかしてくれるのかー」
毛玉2「にしても結構吹き飛んだだすな……」
ジャック「たまに半コートくらい飛ぶときがありますよね……」
メリー「……私たちを笑い殺す気かしら」
魅魔「……やれやれ」
マイ「……ぷくく」
メリー「……やっぱあいつもうドヘタレでいいんじゃない?」
魅魔「これはフォローのしようがないねえ……」
マイ「これはひどい」
ユキ「妖夢さんすごーい」
小悪魔「まあこういうときは信頼できるのに任せるべきよね……」
玄爺「暗にドヘタレ殿が信頼できないって言ってますぞー」
ドヘタレ「……私は世界に嫌われてるんだ」
妖夢「結界中ならもっと、もっとがんばれるはずです!」
リリーW「(お、取った取った)」
妖夢「ほら元気出してください!」
ドヘタレ「あ、え、ああ、うん」
ルーミア「ま、今回くらいはカメラを譲っておくのかー」
毛玉2「今度はどうにか決まっただすな」
ジャック「悲しいくらい境遇が似てるなぁ……」
メリー「うわ、また乱数が変なことに」
魅魔「げ、ナイフユキまで抜かれた!?」
マイ「ユキが最終だからこのままじゃフリーなんじゃ……」
ユキ「うう……役に立ててない……」
小悪魔「あなたはよくやってるよ」
玄爺「ですぞー。わしも減衰に失敗したりしますぞー」
ユキ「……うん」
小悪魔「てか減衰しなかったらジャックはまずいんじゃない?」
玄爺「流石に雑魚の通常シュートは止めると思いますぞ」
小悪魔「……それもそうね」
デヘタレ「悪い空気はシュートで祓っちゃうに限るわね」
妖夢「すりっぱのおかげか安定してますね」
リリーW「(百発百中)」
ルーミア「アリスのずっと私一人のターンなのかー」
毛玉2「今日はそのネタばっかりだすなあ」
ジャック「他にバリエーションないんですか?」
ルーミア「……」
ジャック「あ、すみません闇を被せないで闇を」
メリー「不用意なパスは痛い目を見るよ」
魅魔「あー、そういえば今日はまだだったねえ、アレ」
マイ「あ、まさか!」
メリー「そうだったわね……てか毎度毎度、あんまりグラウンドに被害を与えないでよー?」
魅魔「善処はするけど難しいねえ」
ユキ「……うーん、フラッシュでよく見えない」
小悪魔「見てたら気絶でもしそうな映像ね……」
玄爺「けっこう不謹慎ですぞー」
デヘタレ「これだけやれば止まるはずないわね……あー、鳥肌が立つわ」
妖夢「相変わらずすさまじい出力ですね……」
リリーW「(ゴール周りがえぐれてる)」
ルーミア「全国のアリスファンへサービスしてからゲームセットなのかー」
毛玉2「どこに向かって話してるだすか……?」
ジャック「今日は吹っ飛ばなかったからよかった……」
メリー「はー、結構長かったわね」
小悪魔「うーん、余計な自動カットやパス回しはできるだけ省いたんだけど」
魅魔「ま、これからが正念場だよ」
マイ「ネームキャラ主体がずっと続くもんね」
ユキ「次はかつてのSGGKだね」
妖夢「紫様ですか……確かに強烈ですね」
玄爺「彼女は今作では影が薄くなりがちですが、それでも実力は折り紙つきですぞー」
デヘタレ「そういう時は私の出番ね! 歌って歌って歌いまくるわ!」
ルーミア「シュートと言わない辺り節度はわきまえたのかー」
魅魔「そうさ、皆の力があれば誰も恐れることはない、そうだろう?」
一同「おー!」
ジャック「私は皆と力を合わせようがないんですよね……」
MVP:久しぶりに魅魔
敢闘賞:絶好調マイユキ
技能賞:仕事はきっちりこなす妖夢
ムカつく奴:エンターテイナーデヘタレ
裏MVP:もりさきジャック
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