三式戦車開発物語
  その2

2003.12.18掲載、2004.6.5.ヤマクベ社案変身機能gifアニメ化更新。
今明かされる衝撃の物語。※
執筆は引き続き軍団長殿!! 2部構成の超大作、完結編です。


試作機製作と試作審査

設計審査を終えると次は試作機製作に取り掛かる。ここで生産性、材料調達性、
製造コスト、基本性能の評価を受けるのだ。この試作審査を合格すると必要なら
改修を施し、最終の実戦評価に進むのだ。200310月いよいよ試作機製作が始まった。

 

試作審査結果

<1>Hビ工房

結局Hビ工房はコンセプト案3を断念し案2の改良案で臨んだ。

 

*軍団技術廠コメント

コンセプト案当初重量バランスを懸念していたが思ったより悪くない。長物携帯時の
射撃性能は零式軽戦車よりよさそうだ。スタイルも悪くない。但し戦闘中マガジン交換は
不能ではないが手間な事が判明し改良を要する。また製造工数がやや多いのが残念。肩紐で
車体を支える案はやはり断念したようだ。
風船の取付けは零式方式を踏襲しているので問題なし。
試作審査合格とし実戦評価に進んで良し。

 

<2>タルマ製作所

 

*軍団技術廠コメント

コンセプト案どおり零式軽戦車の欠点である走行能力が改善されている。製作時間も
15分程度で零式軽戦車より速い事が実証できた。BB弾被弾経始に優れた前後装甲、
先端から突き出す銃身などスタイルも戦車らしくて良い。マガジン交換は可能だが
手探りとなるが合格のレベル。風船の取付け方は別途研究を要するが試作審査合格とし
実戦評価に進んで良し。
ホントこれがあのとんでもない試作九九式軽戦車(ココ参照)を作ったタルマ製作所案とは
思えないよm(。・ε・。)m

 

<3>ヤマクベ社

 

*軍団技術廠コメント

個人的にはこの特異なスタイル気に入りました(^_^;) でもやはりこれは戦車でなく
特殊機動戦車だなあ() 正面に風船取付けは困難なので再考を要する。後部だけの
風船は不公平感あり。中央上部にでも載せるか? 戦闘室は密閉式でゴーグル不要なのは
戦車らしくて良い。窓が曇る場合があるので九九式同様頭上に換気口がいる。
腰痛のあるコ●ルマは搭乗できないなあ(T_T) 色々細かい問題は多々あるが
試作審査合格とし実戦評価に進んで良し。

 

とりあえず全社試作審査合格だ\(o)/ 次は実戦評価だ。 
採用への道は長く険しいのだ。

 

 

実戦評価と採用結果

U機甲師団の戦車は最終的に実戦評価を受けなければ正式採用の栄光を得ることは出来ない。
最後の難関だ。そして実戦評価の後手直しを受け進化を繰り返し完成の域に到達するのだ。
たとえば名機零式軽戦車は甲型、甲改型、乙型、丙型と4度進化し玉成された。

戦闘状況詳細はココを参照下さい。

 

軍団技術廠コメント

<1>Hビ工房

やはり戦闘中予備マガジン交換は不可能ではないが手間なのが辛い。多数派を占める
装弾数200発のMP5系戦車兵には辛そうだ。視界性は零式軽戦車と同等程度である。
走行性は運転席が後方に固定されているので若干零式軽戦車より劣るか?何か1
ダントツの特徴があればいいのだが・・・コンセプト案で提示された肩紐で車体を支える
方式を工夫成熟させて再度トライしてみてはどうだろうか?うまく工夫すれば走行性と
射撃性能が格段に向上するだろう。紐でなくて幅広のベルトのようなものが良いかも、
首回りの処理がポイントか?肩紐キットは事前に作成しておいて何度も再利用が良いだろう。

判定:できればコンセプト案で再度挑戦してほしい

 

<2>タルマ製作所

たいへん良くできました。合格です。風船の取付け方を工夫して次回も実戦に投入してください。
戦車製作工場(Hビ工房)の評判が高ければ今後零式軽戦車の後継機種と位置付けても良い。
風船は前面左右装甲板後ろ側(後方からでも風船が見える位置)とか前後装甲板に対角に
(
左右対象ではなくなるが)付けるとか色々考えてください。 

判定:合格、量産開始

 

<3>ヤマクベ社

努力は認めるのだが、足がすべて剥き出しで戦車としての防御性に劣るのと、腰が疲れる
のが辛い。むしろ次に述べるが貴社が提案する変身後(変態機能?)の状態で工夫して
一式特殊機動戦車の後継機種として進化させてほしい。これは大いに期待できるぞ。

判定:変態機能を工夫し特殊機動戦車として再度挑戦してほしい

 

軍団技術廠おわりのことば

タルマ製作所三式軽戦車採用おめでとう。ヘンタイ戦車と馬鹿にされた試作九九式軽戦車から
苦節なんと丸4年、ついに貴社から正式戦車が採用されました。この4年間ヘンタイ戦車製作所と
陰口を叩かれ続け、その苦労は言葉では言い表せられないと察します。しかしその苦労が
この素晴らしい三式軽戦車へと昇華したのです。重ねて採用おめでとう御座います。

 

 

 

付録:ヤマクベ社案変身機能

残念ながら不採用となったヤマクベ案だが実はとんでもない変身機能が隠されており、
ヤマクベ社からプレゼンテーションがあった。

 

<1>変身方法を説明する動画 (すごいね)

 

 

<2>変身後の雄姿

 

 

*軍団技術廠コメント

こちらのほうが貴社三式軽戦車案よりむしろ興味があるぞ。でもこのままでは実戦即投入は難しい。

@頭部の保護が欲しい。一式特殊機動戦車のような帽子型でもOK

A両手は前方左右両角から出るようにして長物銃を持てるようにしてほしい。その場合
頭部開口も、もう少し前方に移動したほうが良い。

B足は膝まで装甲すること

 

ぜひとも@ABを改良し近々特殊機動戦車案として再度挑戦してほしい。一式軽戦車三型
(ココ参照
)で両手が前方左右両角から出るようなイメージだ。

 

 

 

 

三式戦車開発物語終

 


※この物語はフィクションです。



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