[艦艇名鑑 〜ドイツ型〜]

最終更新:2007年2月17日




[アドミラル・ヒッパー級][ Schwerer-kreuzer Admiral Hipper Klasse ]
ビスマルクに似せた構造であるため、実際の戦場ではよく戦艦と間違われたらしい(本当は重巡洋艦)。3番艦プリンツ・オイゲンはビスマルクと共にライン演習作戦に参加したことで有名。こいつの同型艦であるブリュッヒャーは、ノルウェー攻略戦で浅瀬の中で身動きがとれなくなったところを沿岸砲台の魚雷で狙い撃ちされるというマヌケな沈み方をしている。

[ヴェゼル級][ Flugzeug-traeger Weser classe ]
HLG画面を見てもらえれば分かるのだが、実はザイドリッツが多少大きくなっただけである。・・・・・・というより、重巡ザイドリッツを空母に改造した際に与えられる予定だった名前がヴェゼル(ヴェーザー)というだけであって、ザイドリッツもヴェゼルも同じ艦というのが真相なわけだが。・・・・・・で、イタリアのアクィラとか出ないの?(゚Д゚)  (´ι_`) 出ません。

[エウロパ級][ Flugzeug-traeger Europa Klasse ]
ドイツ海軍が計画していた商船改造の大型空母。よくエウロパと書かれるが、ドイツ語読みでは「オイローパ」が正しい。

[エムデン級][ Leicht-kreuzer Emden Klasse ]
敵としても完成艦としても出てくるドイツ海軍の軽巡洋艦。先代エムデン(第一次大戦時の方)の活躍もあり、名前はけっこう有名なのではないだろうか。そのせいかどうか知らないが、ドイツ軍が敵として出てくるステージでよく見かける。完成キットで買った場合は砲配置などに無駄が多いのでさっさと改造すべし。

[ザイドリッツ][ Flugzeug-traeger Seydritz ]
通商破壊用に空母があれば便利じゃないか、ということでアドミラル・ヒッパー級重巡洋艦の船体を改造して空母を造ろうという計画が持ち上がった。グラーフ・ツェッペリンを小さくしたような艦型で、搭載機はBf109TとJu87Eをそれぞれ10機ずつ。空母改装にあたって、艦名をザイドリッツからヴェーザーに変更する予定だったらしい。ご多分に漏れずこいつも未完成。

[シャルンホルスト級][ Schlacht-kreuzer Scharnhorst Klasse ]
計画名称D(シャルンホルスト)とE(グナイゼナウ)。一番艦は前者だが、二番艦のグナイゼナウの方が先に完成している。北海で軽空母グローリアスを撃沈するなど大戦前半は活躍の機会に恵まれていたが、次第に行動の自由を失っていった。現在ではその搭載していた28cm54.5口径砲は威力が中途半端であると判断されているせいか、ゲームでもこのクラスの主砲は扱いが難しい。

[ドイッチュラント級][ Panzer Schiff Deutschland Klasse ]
俗にポケット戦艦と呼ばれる、通商破壊を目的に建造された艦。ドイツ独自の呼び名―――装甲艦(パンツァー・シフ Panzer Schiff)という言い方が妙に格好良く聞こえるのは管理人だけであろうか。交戦目標は戦闘艦ではなく非武装・弱武装の商船であるため、純粋な戦闘力に限っていえばそれほど高いものではない。しかし英国海軍にしてみれば、同級は「駆逐艦や巡洋艦といった高速艦艇で叩くにはなかなか手強い相手」であり、かといって「確実に戦闘力で凌駕する戦艦では速力が劣るため、追撃困難」というなかなかイヤラシイ相手であった。
同級の3番艦アドミラル・グラフ・シュペーと英国海軍巡洋艦部隊の戦いはかなり有名。(ラ・プラタ海戦でぐぐるとこんなん出てきました(注:音鳴ります)

[デアフリンガー級][ Schwerer-kreuzer Derflinger Klasse ]
第一次大戦時の戦艦デアフリンガーと同名の架空艦。ヒッパーっぽいが、よく見ると砲塔が1基増えている。完成キットで購入できるドイツ巡洋艦はこれが最後の艦なのだが、こいつの母体は独巡洋艦船体[であり、ドイツ型の巡洋艦船体が]まであることを考えるといかにも中途半端である。

[ビスマルク級][ Schlacht-schiff Bismarck Klasse ]
かの有名なドイツ海軍の大型戦艦。47口径38cm連装砲を4基8門搭載。ライン演習作戦でプリンツ・オイゲンと行動を共にしたが、英国海軍の総力を挙げた追撃戦により撃沈された。同型艦にティルピッツがいる。

[マッケンゼン級][ Schlacht Schiff Mackensen Klasse ]
日本の岩木型と同じように、史実では計画のみで建造されずに消えてしまった架空艦の一種。本来のマッケンゼンは第一次大戦末期に計画されたもの。鋼鉄世界で登場するマッケンゼンは35.6cm砲を搭載するなど、実際の計画艦とは多少異なっている。鋼材Lv.12で完成キットが購入可能。

[ライプツィヒ級][ Leicht-kreuzer Leipzig classe ]
巡洋艦船体U。ライプツィヒ級とかいってるが、実際に作られたのはライプツィヒただ1隻。史実では開戦直後の冬、英本土への機雷敷設作戦から帰投する友軍駆逐艦を護衛すべく出かけた際、英潜水艦サーモンの雷撃を食らって大破、以後は練習艦としてしか使用できないほど手酷い傷を負わされている。


[H級][ Schlacht-schiff H Klasse ]
Z計画で建造予定だった排水量5万トンオーバーの大型戦艦。搭載砲は47口径40.6cm連装4基。大戦勃発によって建造は中止されてしまったが、設計そのものは1944年まで続けられていた。Hのあとに続く数値は計画年度を表しており、例えばH42級なら1942年度計画艦となる。44年に作られた案では、満載排水量14万トン、50.8cm砲8門の超大型艦であったが、当然起工されることもなく廃案となっている。

[O級][ Schlacht-kreuzer O Klasse ]
ドイツ海軍艦隊整備計画「Z」に従い建造される予定だった巡洋戦艦。3万トン近い排水量にビスマルクと同じ47口径38cm砲を連装3基6門搭載、最高速力は33.5ノット。しかし高速を引き出すために装甲はかなり薄く設定されており、装甲艦的な性格が強い艦といえる。第二次大戦の勃発により、建造は中止された。

[Z1級][ Zerstoerer Typ34/34A Z1 Klasse ]
12.7cm単装砲5門を装備したドイツの艦隊型駆逐艦。ドイツ駆逐艦の名称は本来記号のみであるのだが、このZ1級と続くZ17級には固有名称が与えられており、レーベレヒト・マース(Z1)、ヴォルフガンク・ツェンカー(Z9)、フリードリヒ・イーン(Z14)といった名前が付けられている(下記参照)。しかしナルヴィクの海戦では僚艦共々英戦艦ウォースパイトらに追い詰められ、海軍駆逐艦勢力の3分の1を失うという大損害を受けた。

1番艦 レーベレヒト・マース(Z1 Leberecht Maass)   2番艦 ゲオルク・ティーレ(Z2 Georg Thiele)
3番艦 マックス・シュルツ(Z3 Max Schultz)       4番艦 リヒャルト・バイツェン(Z4 Richard Beitzen)
5番艦 パウル・ヤコビ(Z5 Paul Jakobi)          6番艦 テオドール・リーデル(Z6 Theodor Riedel)
7番艦 ヘルマン・シェーマン(Z7 Hermann Schoemann)   8番艦 ブルーノ・ハイネマン(Z8 Bruno Heinemann)
9番艦 ヴォルフガンク・ツェンカー(Z9 Wolfgang Zenker)   10番艦 ハンス・ローディ(Z10 Hans Lody)
11番艦 ベルント・フォン・アルニム(Z11 Bernd von Arnim)   12番艦 エーリヒ・ギーゼ(Z12 Erich Giese)
13番艦 エーリヒ・ケルナー(Z13 Erich Koellner)          14番艦 フリードリヒ・イーン(Z14 Friedrich Ihn)
15番艦 エーリヒ・シュタインブリンク(Z15 Erich Steinbrinck)   16番艦 フリードリヒ・エッコルト(Z16 Friedrich Eckoldt)



[Z17級][ Zerstoerer Typ36 Z17 Klasse ]
Z17級は本来ゲームには登場しないタイプだが、上述したZ1級と同様に(ドイツ駆逐艦の中では例外的に)固有の艦名を持つ存在ということで、せっかくだから載せてみる。基本的なデザインは前級を発展させたもので、煙突や中部上構の減高で重心を下げ、全長・全幅を若干増したことで外洋航行力がかなり向上したそうだ。また、艦尾水線下のデッドウッドを削った結果、旋回半径が減少するという現象も起きている。
Z17〜Z20の4隻は大戦序盤の北海機雷防備作戦「西の壁」に参加、その他の2艦も英国東海岸の攻勢機雷敷設作戦に就いていたが、1940年のノルウェイ戦でZ20 カール・ガルスターを除き全滅するという大打撃を受けてしまう。同級唯一の生き残りとなったZ20はその後西フランス、ノルウェイ、北極圏、東プロイセン脱出等、各地を転戦・・・・・・戦後はソ連へ引渡しされ、1960年代まで在役した後、解体された。

1番艦 ディーター・フォン・レーダー(Z17 Dieter von Roeder)   2番艦 ハンス・リューデマン(Z18 Hans Luedemann)
3番艦 ヘルマン・キュンネ(Z19 Hermann Kuenne)         4番艦 カール・ガルスター(Z20 Karl Galster)
5番艦 ヴィルヘルム・ハイドカンプ(Z21 Wilhelm Heidkamp)    6番艦 アントン・シュミット(Z22 Anton Schmitt)



[Z23級][ Zerstoerer Typ36A/B Z23 Klasse ]
2000トン強の船体に軽巡の主砲を搭載したドイツの重駆逐艦。初期の艦で4門、後期型では5門もの15cm砲を装備し、強力な打撃力を誇ったが安定性に欠け、戦運に恵まれなかったこともあって活躍はできなかった。また、15cm砲は駆逐艦に搭載するにふさわしい装備とはいえず、これより後に建造された艦は標準クラスの12.7cm砲に落ち着いている。

[XXI型][ Unter-see-boot Typ XXI ]
水中速力17ノットは当時の実戦では驚くべき性能だが、ここはレーザーとか波動砲とかUFOが乱舞する鋼鉄世界。もちろんのことそのままでは非常に戦いづらいこと請け合いなのでさっさと改造すべし。潜水艦はタイラントやリヴァイアサンのように対潜兵装を持っていない超兵器との戦いではべらぼーに強いので、詰まったときにはこいつらを活用すると吉。

[212A型][ Unter-see-boot Typ 212A ]
水中排水量1,830トンの哨戒用通常動力潜水艦。燃料電池方式のAIP(Air Independent Propulsion or Power:非大気依存推進)潜水艦としては世界初。1980年代に計画が始まり、設計は1992年に完了した。ドイツ潜水艦の第五世代に当たる艦であり、その任務は旧ソ連(ロシア)バルト海艦隊の大西洋進出を阻止することにある。低速時の潜航時間を延ばすAIPは浅海の多いバルト海での待ち伏せに向いている。イタリア海軍でもサウロ級潜水艦の後継艦として212型の採用を決め、これらは212A型と呼ばれている。




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