鋼鉄まめ知識 〜ハボクック計画1942/1943〜
鋼鉄の咆哮2 〜ナギは何処へ11番艦〜 より抜粋
798 :名無しさんの野望 :03/07/07 23:16
漏れは高校のときからパイクリートを作ろうとしていたが、まだ作ってない。
夏休みに入ったら研究を再開する。ミニハボクック作りたい。
タイタニック沈没以来、International Ice Patrolが爆弾等による氷山破壊を
試みたがそれらは無駄に終わり、その事実がパイクに強靭な氷山空母計画を
ひらめかせた。パイクはマウントバッテンに手紙を送った。
昔調べた。タイタニック沈没とハボクックは関係があるみたいですぜ。
800 :名無しさんの野望 :03/07/08 00:24
Pykereteこぼれ話 (2ch初公開?)
これさえ知ってれば軍オタも鎧袖一触。
英語の資料を訳してみますた。ちなみに漏れの訳は信用しないでください(爆
ハボクック(ハバクック)Habakukは旧約聖書のHabakuk書から取られた。
プロジェクトネームは故意にスペルミスを犯しているが、その理由は言及されいない。
1942年にチャーチルが風呂に入っているところにマウントパッテンが入ってきた。
「これを見てください」と言ってパイクリート片をなんと総理大臣の風呂に投げ込んだ。
これがプロジェクトハボクックの始まり。
1943年8月17日、12インチ立方体のパイクリートが用意された。
一人がパイクリートの強度を試すべく、拳銃を二発撃ち込んだ。
が、パイクリートのあまりの硬さに一発が跳弾し、アメリカ軍の将軍の足に命中。
マウントパッテン将軍は後にこう語った。
「部屋の外にいた者はアメリカとイギリスのチームスタッフが険悪な雰囲気となりついに撃ち合いを始めたのだと思った。」
801 :名無しさんの野望 :03/07/08 00:25
>>798と>>800の続き
パイクリートは一般にパルプを混入した氷と認識されているが、ところがどっこいパルプだけではないのだ。パトリシア湖での進水実験でパイクリートが建造資材として全く適切でないことが判明。そのうえ、爆発にたいする抵抗力が予測を大きく裏切ったのでした。そして……パイクリートはセ氏0℃から「溶け始める」のでした。
発明家パイクは「じゃ、強化して壊れないようにすりゃいいだろが」とおっしゃった。そして3カ国でパイクリート強化実験が開始される。カナダ人はパルプとコケを混入し、アメリカ人科学者Dr.ヘルミンはパルプ、イギリス人科学者はパルプとノコギリくずを使った。
そして、パルプの混入物が最高の成績を収めた。その外見はポーリッジというイギリス粥に似ていた。その後、パイクはこれらの計画立案の名誉を得ることになる。
その後もハボクックプロジェクトは続行されたのですが、ハボクック一隻の建造に掛かる期間は従来型鋼鉄空母建造に掛かる期間に一致することが判明。ドイツの弱体化とともにハボクック計画は終焉を迎えました。
最後に、稀有の発明家パイク氏のその後の人生。
パイク氏は戦後もあふれんばかりのアイデアを発表し続けましたが、もはや誰も
彼の妄想に耳を傾ける者はいませんでした。
そして、1948年2月の雨降りの夜、
ビン一杯の睡眠薬を飲んだ発明家Mr. Geoffry Pykeは
帰らぬ人となったのでした……。
802 :名無しさんの野望 :03/07/08 01:03
名前そのままの、とんがった人生だなぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
803 :名無しさんの野望 :03/07/08 01:08
>>800
> ハボクック(ハバクック)Habakukは旧約聖書のHabakuk書から取られた。
> プロジェクトネームは故意にスペルミスを犯しているが、その理由は言及されいない。
以前、読んだ雑誌に、記録のため、タイプライターを打っていた人が、スペルを打ち間違えた為、とあったが、今、手元にその雑誌が無いため、正確に紹介できない。ソースあいまいでスマソ
804 :名無しさんの野望 :03/07/08 01:41 ID:UuJu0+Ng
>>803
おお、そっちの話の方が面白いです。その英文ではプロジェクト立案者が
プロジェクト名を別のなにか大層なものに引っ掛けたかったようだと書いてありますた。
どうやらU.S.ネイビーはパイク氏の無責任な言動に業を煮やしていたようですから、
才能のある人だったのでしょうが、人間性には問題があったのでしょうね。
彼の名は史上最大の超巨艦を夢見た男として広く知られるようになっていますから、本望だったと勝手に想像。
おまいら、ハボクックを倒すときは、デカイカキ氷だぁ〜とか逝ってないで、
こんな悲しい数奇な人間ドラマが隠されてることを思い出しながら
カキ氷にしてやってくださいね。パイクもあの世でよろこぶことでしょう。
805 :名無しさんの野望 :03/07/08 01:47
他人が入っているバスタブに投げ入れたのではなく、湯だけが入っているバスタブじゃなかったの?
ところで、薄味で悪いんだけど、ハボクックって予定では全長何メートルだったの?
808 :798 :03/07/08 02:07
>>805
Sir Winston Churchill was taking a bath 〜Admiral Lord Louis Mountbatten
walked in. "Look at this," said the Admiral, taking a block of ice from a paper bag
and tossed it into the Prime Minister's tub.
The Habbakuk was to be 2000 feet long, 300 feet wide and 200 feet deep.
換算してみましたが、
全長600メートル、幅91メートル、深さ61メートル、ということになります。
200万トン空母らしいです。91メートルも幅があるとどんな大波が来ても
おそらく揺れないのではないかと思います。
865 :800とか :03/07/10 01:22
あと、パイクリートの強度に関する面白い話をもう一つ見つけた。
ある時、マウントバッテンがその場で最も強そうな軍人に普通の氷と肉切り包丁を渡して、
打ち砕いてもらおうとした。アーノルド将軍という人が包丁で一撃を与えて
氷はバラバラになって部屋に飛び散った。次にパイクリートで同じことを試してもらった。
将軍はニヤニヤ笑いながら、肉切り包丁をパイクリートに振り下ろした。
そうしたら、将軍はあまりの痛さに包丁を落としてしまった。将軍は肩と腕の痛みに
のけぞった。パイクリートは非常に硬くてキズすらすけられなかった、というお話。
※なお、掲載にあたって一部を改訂いたしました。
ご協力くださった皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
超兵器紹介に戻る
トップへ戻る