命
冷たい風にふるえた身体 あの塀の隅にいた子犬を見て
お前も一人なのかいと声をかけてみても ただ黙って僕を見てる寂しげに
そばにしゃがんで頭をなでれば 小さな泣き声で鼻を鳴らしてた
一緒に帰ろうかと抱き上げてみたら 冷えきった身体が小刻みに震えてた
こんなに寒い夜の中で 凍えているほど寂しいものはない
一人で居るよりお前と居よう 一人で眠るよりお前と眠ろう
小さな命を絶やすことはない さぁ僕の家の中で静かに眠ろう
朝になったら散歩に出かけよう 積もった雪の上を走り回ればいい
昨日の寒さを忘れたように 走るその姿に嬉しくなってた
生きるために生まれて来たなら その喜び少しでも感じて欲しい
震えた姿思い出すたびに 教えられた命の 命の強さ
頼るものも無く夜の中で 震えているほど悲しいものはない
今走りまわる姿目で追い 知らないうちに笑う僕がいた
救われていたのはこの僕で 小さな命に笑顔をもらってた
生きるために生まれて来たから その喜び少しでも感じて居たい
震えた姿思い出すたびに 教えられた命の 命の強さ
震えた姿思い出すたびに 教えられた命の 命の強さ