死神(大阪市某病院)
これは一話目の友人Nの母の体験談です。病院で付き添いをして
いた時の話であるが数日に渡る看病で疲労は限界まで来ていたそうで
す。部屋は何人かの大部屋だったそうですが時間は深夜、隣りの人の
寝息やいびきは聞こえてくるもののそれ以外は聞こえず、ひどい睡魔
に襲われていたので、少し仮眠でもしようとしたその時、隣りの患者
さんのカーテンの中に入って行く、いわゆる『死神』の姿を見たそう
です。大きな黒のマント、大きな鎌、すっぽりと布を被っていたので
顔は全く見えなかったらしいのですが、絵やイメージで言われる
いわゆる『死神』だったそうです。今、思うとその時はかなりの疲労
があったせいもあって、夢か幻かも知れないと話してくれましたが、
その翌日、現実に隣りの患者さんは亡くなっていたそうです。
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