陸上自衛隊 KAL-2 JG-0001

陸上自衛隊 KAL-2 JG-0001
2002.05.03 航空発祥記念公園 (所沢)
戦前、戦中の大航空機メーカー、川崎航空機の岐阜工場で組み立てられた戦後初の本格的国産機、「KAL-T」を改良した連絡機で、1954年11月に初飛行した。
全金属製の機体に前輪式引込脚をそなえた、近代的な飛行機だった。
防衛庁の連絡機採用に応じて製作されたが、審査で「ビーチクラフトT-34メンター」の改造型、「LM-1」に破れたため、2機試作されただけで量産はされなかった。
この試作機は、航空自衛隊と海上自衛隊に1機ずつ所属し、連絡機として使用されていた。
実用的には未完成で、決して成功したとはいえない飛行機だが、後の航空産業の復興に大きな役割を果たした、意義深い機体である。
主要諸元 |
| 制作 |
川崎航空機 |
| 用途 |
連絡機 |
| 翼幅 |
11.92m |
| 全長 |
8.82m |
| 全高 |
2.9m |
| 自重 |
1,225kg |
| 全備重量 |
1,588kg |
| 最大速度 |
293km/h |
| 巡航速度 |
213km/h |
| 航続距離 |
833km |
| 実用上昇限度 |
4,500m |
| 乗員 |
2名 |
| 乗客 |
2〜3名 |
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